ユニバーサルデザイン × MaaS (Mobility as a Service)
ユニバーサルデザインの発想でdoor-to-doorの移動を一つのサービスとして提供
障がいや高齢など、何らかの理由により
移動にためらいのある方々(移動躊躇層)が
快適にストレスなく移動を楽しめることを
目指しています
Universal MaaSを進める意義
~社会的価値の創造~
移動躊躇層の課題解決により
旅行や移動を誰もが楽しめるように
~経済的価値の創造~
新たな移動需要の喚起により
観光・移動関連マーケットの拡大
~業務効率UP!品質向上!~
自治体・事業者の負担を減らす
~地域創生~
誰もが移動できる住みやすい街に
なぜいま導入が必要なのか?
移動をためらう人たち
15% 世界人口における障がい者の割合
7.4% 日本人口における障がい者の割合
約6億5000万人の人は移動に何らかの躊躇を感じてる
情報を集めるのが大変
自分が使えるお手洗いはあるか?
目的地までにエレベーターはあるか?
交通事業者への問い合わせ先は?
自分に合った設備のある宿泊施設はあるのか?
:
自分に合ったバリアフリー情報を調べるのに多くの時間を要している
法改正
2021年5月 「障害者差別解消法」が法改正
2024年4月 合理的配慮の提供が義務化
自治体/事業者からの情報発信が難しい
ガイドラインを策定後、バリアフリー情報を更新できていない自治体が多い
ユニバーサルに対応したい反面、人員不足で、
要員を割くことが難しい
Universal MaaSのはじまり
発案者の祖母(当時 岡山在住)が、ひ孫の誕生に関東まで会いに来なかったことがきっかけ
2013年10月 発案者の子供誕生 → 祖母は会いに来なかった
なぜ会いに来なかったの?
ひ孫に会いたいと上京を願いつつも、
「ためらう気持ち」が先行して
移動をあきらめていたとのこと
長距離移動への
ためらい
迷惑をかけたくない
嫌な思いを
したくない
2016年 8月 祖母の背中を押す → 子供とのリアルな対面が実現
生きててよかった
写真もいいけど
リアルに勝るものはない!
笑顔・生きる証・生き甲斐
→全ての人々に必要なもの